ウツボを調べて食べてみる ~ 生でも美味しい魚です ~

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初めてのウツボ体験記

この初めてのウツボ.pdfは、アナザーエデンというスマホRPGにハマっていた頃に作ったSNS用のレポートです。
釣りの傍らでやっていたのですが、ここに掲載するのはアナザーエデンユーザー向けの自己紹介といった趣きのものですね。
あの頃は将来的にこのWebサイト魚料理と釣り(アウトドア)をテーマにしていこうとしており、それの下準備をやっていました。

ウツボの刺し身で素朴ご飯をする

ウツボはその見た目に反して、タンパクで優しい味を持つ魚です。
その白身はクセのないコリコリとした歯ごたえを持っており、フグみたいな食感ですね。
タタキなど凝った料理もありますが、シンプルに刺し身にするのが食べやすいかも。

薄造りにするのをよく見ますが、私はちょっと太めに糸造りにします。
小鉢に盛り付けるような感じにして食卓へ出す。
いつものメニューにおかずを一品加えるような。
その食感から十分食べ応えがあり、気軽に刺し身を味わえるので重宝してます。

ウツボはこんな感じでさばいておきます。

日持ちが良いんですよね。
空気が混入しないよう丁寧に冷凍しておけばしばらく生で食べられます。
お腹を壊したことは一度もないですね。

ウツボ刺し身が見えにくいけどね

普通にわさび醤油でも良いけど、オリーブオイルやごま油に塩を振っても美味しいし、酢味噌で食べてもいい。
ここらへんはアイゴと同じかな。
時間があればまとめて押し寿司にしたりします。
こんな感じで日々食べてると、1メートル近くあったウツボもあっという間になくなってしまいますね…
また釣って来なくては。

ウツボはどんな料理にしても美味しいけど、私は生で食べることが多いかな?
刺し身、寿司、パスタ、サラダ…などなど。
生魚がもともと大好物なのでね。
この歯ごたえのある刺し身を食べたくてウツボ釣ってるようなもんです。

ウツボの卵は優しい味わい

ウツボの卵って美味しいんですよ。柔らかな魚卵の味。有名なところだと子持ちカレイなんかが近いかな。
アクリルスタンドと比べるとその量が分かります。
こんなにいっぱい入ってる。たっぷり食べられる。
生態系上位の魚だから産卵期に釣るのは良くないと考え、夏場はウツボ釣りを避けていました。
でも漁師さんにこの話をしてみたところ、どちらにせよウツボをさばける人は少ないし、ガキがちょっと釣って持って帰るくらい大したことないって。
温暖化で増えているとも言ってましたね。

でも…乱獲はダメ! 絶対に!

まずはウツボの卵を味噌汁に

他の具はあまり入れず生姜を少しだけ。
赤味噌をブレンドして作ってみました。
ふわっとしてて美味しかったですよ。もちろん臭みもないしね。
何よりたっぷり食べられるのが嬉しい。

卵を持っていたウツボ

ウツボの産卵期は夏と言われていますね。
炎天下だから、釣ったウツボはすぐにさばいたほうがいい。
体表に強いヌメりがあってね。
これが高い気温で生臭みの原因になります。
頭を落として内臓を取り出し、海水でよーく洗ってクーラーボックスへ丁寧にしまいます。
今回は卵だけにしましたが、他の内臓の部位も美味しいですよ。
これは私見なのですが…ウツボはフグさえ食べてしまうので、肝臓だけは食べないほうが良いかと考えています。実際のところどうなんでしょう? 自信が持てないけど。ウツボの肝も美味しいのかな?

ウツボにアニサキスはいるのか?!

ウツボにアニサキスがいないわけないよね?
だって肉食魚なのですから!
でも、今まで何十匹もウツボを釣っていながら、見たことないのです…
いないはずないんだけど😓

アニサキスがいるのを見たことがない…

とりあえずウツボの写真置いてみてるけど
ウツボは肉食魚で、魚でも肉でもイカでもタコでも、動物性タンパク質のたぐいなら何でも食べます。
胃袋の内容物でヒトデが入っているのも見たことがあります。
ウツボの内臓なんかさんざん見てきたけど、アニサキスが入っているのを見たことがありません。
たまたまなのかな?

サバとか、一部の魚に目立つだけかな?

これは買ってきた大きなサバに付いてたアニサキスです。
サバならほぼ確実にいるからね。
そういえば釣ってきたカマスでも見たことないんですよ。
ヒラメでも見たことがない。

喜ばしいことではあるのですが、これでも10年以上は魚釣りやってます。
それでも印象に残るアニサキスとの邂逅経験がないというのも、ちょっと気味が悪いですね…
もちろん釣った魚でアニサキスに当たったこともない。
なんでだろ?
超強運の持ち主なんだろうか🤔💦

ウツボの骨とヒレで出汁を取る

ウツボはもともと食べられる部位が多いです。
肉がモリモリとたっぷり付いてる。
でも、骨と鰭もたっぷりあるんですよね。
この立派な骨と鰭を捨てるなんてとんでもない…何かできないか、考えていました。

まず、さばいた後の骨と鰭を5cmずつくらいの長さにカットします。
骨は頑丈を極めており、私は専用のニッパーを使ってます。普通の包丁では歯が立たない。
鰭は釣り用の丈夫なキッチンバサミで切ります。
その後、軽くササっと水洗いします。

塩分を含む料理酒に浸す

次に料理酒に30分くらいでしょうか。軽く浸します。
普通の日本酒を使わないのは単純にもったいないのと、料理酒なら塩分が含まれているからです。
塩分が含まれている料理酒に軽く浸してから、改めて干すのですよ。

上の写真がウツボの骨鰭だし。
だいたい2日くらいですかね?
カラッとなるまでウツボの骨と鰭を干します。それから冷凍庫へ。

使うときは普通のダシ取りと同じです。乾燥した骨と鰭を鍋に入れて茹でる。
すると少し濁ったような、黄色のお湯になるんです。

出汁を取ったらラーメンとか鍋とか

強い味ではないからほとんどの料理に合いますね。
私はラーメンとか、鍋物系に使うことが多い。あと職場へいつもスープジャー持参してるから、それのスープベースとして使ってる。
美味しいですよ。柔らかい根魚のだし汁なんですが、飽きない風味をスープに付けてくれるんです。