ホーム > 新しいGoogleサイトの使い方 ~ サイトを作成する ~ > 新しいGoogleサイトの使い方 ~ ヲチ対策と検索除け ~
私の母は同人とか二次創作とか、そういった活動をずっと続けている人なんです。
私のWeb制作狂いは母の影響も大きい。
そんな母から興味深い話を聞きましたよ。
「ヲチ」という風習があるんですって?
では、操作ガイドと一緒にとりとめのないお話しを致しましょう。
そうそう、こっちの「新しいGoogleサイトの使い方 ~ 裏サイトも自由に作成 ~」というページも参考になるかもしれません。
Googleサイトは2008年からサービスが開始され、ウェブサイトビルダーの中では老舗の一つです。
当たり前のように検索除けの設定ができますよ。
人によっては需要があると思われます。
操作は簡単です
簡単ですが、ちょっと分かりにくい場所にあります。
公開ボタンの右に▼のマークがあります。
そこをまずクリックして頂きます。
すると上の画像のように選択肢が出て、その選択肢の一番上に「公開設定」というものが出てきます。
その「公開設定」という選択肢をクリックしましょう。
すると、次の画像のような画面が出てきます。
赤○のところにチェック
「一般公開の検索エンジンに自分のサイトを表示しないようリクエストする」という一文があると思います。
そこにチェックを入れて「保存」とやってください。
これで設定が完了です。
ここで説明をした設定を行うと、ご自身のサイトに <meta name="robots" content="noindex"> というコードが埋め込まれることになります。
これは検索エンジンが自分のサイトを探しに来なくなるという意味で、いわゆる「検索除け」となります。
どういう影響があるかというと、貴方の個人サイトのURLを知っている人しかアクセスできなくなるのです。
自分だけで創作を楽しみたいなんてニーズには合うと思いますよ?
私みたいに…って…自分の話は後回し!
ヲチというものをご存じですか?
影でこっそりと批判したりするために、インターネット上の団体や個人を監視し続けることです。
言葉だけ読むと極めて趣味の悪い行為と言えますが、実際にそういう風習が存在しました。
今でもあるでしょうね?
インターネットの技術がいくら発展しようと、人の本性は変わりません。
そういうヲチ行為をされるのは嫌だと思う人だって当然いるわけで、例えばTwitterを鍵垢にして個人サイトに検索除け設定を付けたりする。
母もやってたらしいです。
個人サイトAは普通に公開して広告を付け、小銭稼ぎに使う。
その一方、個人サイトBには検索除けを付けて創作活動を続ける。
そして大々的な発表と言いますか、自分の作品を表に出すのはリアルのコミケで行う。
ヲチされるのは嫌だけど二次創作は続けたいから、そうやって運用していたようです。
一方、私はWebサイトの成績を上げることが目的だったから、たとえ訪問者がアンチであろうとPVを上げてくれるなら大歓迎でしたね😆ww
あるいは当時の私にも「ヲチ」が憑いていたのかもしれませんが、少なくとも自分のサイトをウォッチしてくれるわけでしょう?
特にマネタイズしてた時は、随所にフックを書いてそういった人たちの気を引こうを頑張っていました。
彼らはじっくりサイトに滞在してくれるし、直帰率を下げてくれるんですよ。
ネガティブ要素を含んでいたとしても、数字成績が僅かでも上がるなら何でも良かったのです。
アクセス解析に感情は反映されないのでね。
んー…でも、ヲチを防ぎ切るって難しいんじゃないかな?
どうなんだろう。
防ぐより、やっぱりPV稼ぎに方向転換したほうが…🤣
検索除けをしてもURLがバレればヲチされてしまうのだから、話を聞いた時には意味がない行動だと思ってしまったんですけどね?
私はIT教科書から得た知識として <meta name="robots" content="noindex"> のことを知っていただけで、使ったことはありませんでした。
しかし、母が言うには個人サイトに拍手やイイネのような機能を付けていることで、気味の悪い挙動に気付いてしまうことがあるんだとか。
もしくはBBS(掲示板のこと)でトラブルになったり。
例えば推しCPについて二次創作小説を書いているとしましょう。
でも推しカプと言っても人によって解釈が違うわけですよ。
二次創作を私はやっていないけど、母の言う解釈違いの意味はそれなりに分かるような気がします。
中には自分にとって地雷になってしまうような推しカプ解釈まであったりして、逆に自分の推しカプ解釈が他の人にとって地雷になってしまうこともある。
BBSに悪口を書きこまれたり、ヲチされて陰口を言われたり。
そういった気味の悪いトラブルを避けるために、検索除けというものを使うようです。
検索除けを設定しつつ、仲間内だけで楽しむということですね。
なるほど~…分からないでもない。
自分や近い友人さえ創作を楽しめるなら、何も検索エンジンに拾われずとも無用なトラブルを避けたほうが得かもしれません。
どっちみちコミケで同人誌として売りさばくわけで、読んでくれる人もいるわけですよ。
一方、私が検索除けに関してどう感じるかはなんとも難しいところです。
アンチフックでPV稼ぎをしていたような人間ですからね…ファミチキ代くらいにはなったと思います😆ww
母の話を聞いた今となっては無意味な設定だとは思いませんが、私は使わないかなー…
自分の物事に対する解釈や捉え方、ないしは価値観といったものが他人と異なることは当然であって、そこで監視したり悪口を言っても「世界」を変えることはできない。
でも、そういう問題じゃないんでしょうね?
BBSを荒らされてしまうとか、そういったトラブルも日常茶飯事だったようです。
インターネットの黎明期というのは、そういったことがまかり通っていたのでしょう。
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